関東電化工業株式会社

リチウムイオン電池材料素材

Company View Point 当社は、『フッ素』をキーマテリアルとし、リチウムイオン電池材料や半導体・液晶/有機ELパネル向け材料をはじめとした、ニッチな分野で高シェアの製品を多数提供しております。そのほか漂白剤、紙の製造、化学調味料など、世の中の幅広い分野で、当社の原料は活躍しています。なかでもフッ素事業では、他社には真似のできない独自の技術と、世界に誇る製品群を持ち、海外でも認知度の高いブランドとして知られています。さらに今後は、《環境・エネルギー/電子・情報通信/ライフサイエンス・ヘルスケア》の3分野で、当社の技術を昇華させ、将来を担う最先端の研究開発を行なっていきます。
代表者名 代表取締役 長谷川淳一
創業 1938年
設立 1938年
資本金
28.0億円
売上高
519.0億円
(2021年3月期 連結)
経常利益
56.0億円
(2021年3月期 連結)
営業利益
55.0億円
(2021年3月期 連結)
自己資本比率
55.2%
(2021年3月期 連結)
従業員数
927人
(2021年3月期 連結)
グループ会社数 子会社 12社
売上高設備投資額費率 16.2%( 84 億円)
売上高研究開発費率 2.7%( 14 億円)
今後の展望 “創造的技術”を企業指針としている当社では、設立以来研究開発に取り組み、一貫した自社技術で開発した製品を市場に提供しています。 環境・エネルギー/電子・情報通信/ライフサイエンス・ヘルスケアの3分野で、最先端の研究・開発を行っています。渋川工場に隣接する総合開発センターは、当社10年・20年先を見据えた研究・開発を行っております。同じく渋川にある渋川開発室では、フッ素系精密化学品を中心に、付加価値の高い新製品の研究・開発を、さらに岡山の水島開発室では、電池材料や有機中間体などの研究・開発を進めています。
特長・強み 当社のコア技術は『電解技術』です。『電解技術』とは、「電圧をかけることで、化合物を分解する技術」を指します。当社は、『食塩水の電気分解』、『フッ酸の電気分解』を得意としていますが、その中でも注目なのが『フッ酸』を電気分解し、得ることのできる『フッ素』を利用し、『フッ素を含んだ化合物』を当社は多数製造しています。それらは例えば皆さんがお持ちのスマートフォンに内臓されている、リチウムイオン二次電池の材料として、また半導体・液晶向け材料として利用されています。
本社所在地 〒 100 - 0005
東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビルディング
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